2019年12月28日~1月6日の熊野古道、浜街道の旅

12月28日5時家を出る。快晴。青春切符18での旅、
紀伊長島駅15時到着。海岸線に沿って古里に向かう。漁村を通り神社で水を補給し峠に向かう林道で猿三匹に出会う。5時で暗くなるので給水設備の前の平な場所にテント設営する。 29日快晴。 4時起。コーヒー、インスタントラーメンで朝食を取り未だ薄暗いなかを6時40分出発。峠からの古里の町と海の景色が素晴らしい。峠を下ると直ぐに古里の集落。海岸までいって船と海を撮る。2kmほど歩くと小高い公園があり島々がよく見える。10時10分に始神峠に向かう。始神峠の景色が有名かつ素晴らしいので40分掛けてスケッチする。入り組んだ湾で山並みと海がまるで箱庭のように美しい。ここの展望は昔から有名な景勝地となっている。ここでスケッチをしていると、団体ツアーの人々があがって来たので早々に山を下る。2時間ほど進むと駅がありバックパッカーの青年が地図を見ていた。彼も長島駅からきたという。今夜は道の駅にキャンプ予定だそうだ。今夜から雨のようだし私は道の駅は初めてなので便乗しよいかと思う。5時過ぎに道の駅に到着。彼は来ていた。彼は広島から来ているそうだ。2年前から四国お遍路や熊野古道をまわっているとの事だ。何か辛い事があったらしいがそれが良い切っ掛けになったのだろう。般若心経を諳んじられるそうだ。道の駅のテント泊は場所にもよるがここはトイレも閉まらない。ちょっと車の音がうるさいのは仕方ないか。今日は足が痛かった。

12月30日6時30分道の駅海山を出る。雨。昨日の青年は4時半に出ていった。私は此れから馬越峠に向かい尾鷲駅まで八キロの行程だ。雨具を着て馬越峠に向かう。大きな石畳の道だ。雨で滑りやすい。特に下りは危険だ。ワラジならばすべらないのか?その後、尾鷲市のビジネスホテル14時着。着替えた下着を洗濯し、バッテリーの充電をした。

31日快晴。7時半尾鷲湾方面に向かい熊野古道八鬼山を目指す。途中、尾鷲湾の海岸線で鳥居がある小島が美しいのでスケッチをする。地元民は弁財さんと呼んでいる。9時半登山を始める660メートルの山越えで結構な行程だ。ヤキヤマ山頂に13時半に着く。手前に山中にしては立派な神社が新築されていた。頂上過ぎた場所に開けた展望台がありの九鬼の漁村が見える。1時間ほど下ると川と並行して登山口があり、平らで開けていてキャンプするのには絶好の場所があった。未だ4時なので少し待っていると青年が一人下りて来た。17時テント設営する。もうこの時間なら人は通らないだろう。

1月1日 7時テント撤収し出発。すぐに三木里集落に入る。近くの神社から笛太鼓の音が聞こえ正月を感じさせる。小さな入り江になっていて砂浜も美しい。ちいさな峠を越え賀田に着く。また峠を越え二木島に着く。11時、二木島湾で漁船が係留してある所でスケッチをする。またチョットした峠を超えて新鹿に着く。ここからまた熊野古道に入るのだが中々入り口が見つからない。新鹿駅の近くを行ったり来たりしていると車の影に隠れて矢印が見えた。家々の隙間の狭い入り口だった。既に16時をまわっている。峠まで行けばテントは張れると信じ、必死に石段を登った。17時ようやく峠に到着し、ヘッドランプでテント設営を果たす。

2日7時出発。8時。波田須に下りた。朝の海岸線砂浜は美しい。此れから大泊まで峠越えだ。途中から壮年男性と道ずれになりルートを間違えず大いに助かった。大吹峠10時40着。ここで彼と別れたが彼は今日中に大社に行く予定だそうだ30km。途中波田須の海岸線集落がとても美しかった。11時に大泊着。鬼が城に向かう。12時到着。朝から飴しか口にしていないので早速入り口にある売店でマクロ丼を注文し横のベンチで食べ始めると店?の猫が寄ってきてマクロをねだる。やらないわけにはいかない。巧く出来ている。鬼が城は風や波により奇岩の海岸で造型豊かなのでお奨めです。海がきれいなのでここで一枚スケッチ。河、海共に水は澄んでいて美しい。南海だけかと思ったエメラルドグリーンの海は日本にもあった。岩を抜けると熊野市だ。3日間、店は一軒もなかったので食料は底をついている。コンビニでパンやラーメンなどを仕入れた。あとは水をどこかで補給せねばならない。神宮大社に向かう浜街道を行くと神社があっのでミカンを買い水補給した。コンクリート5メートルの堤防が何処までも続きその上を歩く。ジョギングや散歩の人が行き交う。今夜は堤の防上でキャンプだ。

3日5時起床6時半撤収し出発する。まだ薄暗いが釣り人は暗いうちからはじめている。堤防上を歩き始める。朝焼けが始まった。美しい。途中波間を歩き、釣り人の釣り果を見たが60センチのわらさもあった。トンビが複数舞っているが人から食べ物をもらった経験がないようでパンを投げても理解出来ないで食べにこない。鴨も同様だ。途中道の駅(海亀ハウス)に寄ってポンカンを買う。海亀も触れた。海岸を離れて新宮へ。2時間かけて熊野速玉大社に着く。14時。お参りをしてから新宮駅で列車に乗り紀伊田辺に向かう。途中、海岸線を走るので次回の熊野古道の下見になった。大いに期待が持てるルートだ。紀伊田辺でホテルに泊まり洗濯とバッテリー充電をおこなった。

4日。昨日速玉大社から紀伊田辺に来たが、海岸線を列車は通るので美しかった。しかしながら津波が来たらひとたまりもないとも心配する。今日は 7時10分発和歌山行きにのった。和歌山駅に着く。寒い。こんなにも温度差があるとは思わなかった。和歌山港から徳島港へ二時間の船旅だ。立派なフェリーだ。2200円。此方は暖かい。港からバスに乗り駅へ。14時着。2時間の待ち時間があるので近くの徳島城跡海抜61メートルに行く。360度見渡せるが木が邪魔をしている。残念。徳島から高松に向かう高松手前の栗林駅に降りて栗林公園近くのハイキングコースに向かう。1000mほどの短いルートで道幅は広くて整備されているのでコース内でテント泊をする。

5日。5時半起床6時半出発。隣接している栗林公園410円見学すること二時間。
高松、瀬戸大橋、岡山をえて尾道へ。尾道11時。2時間ほど観光ルートを廻り港でスケッチを1時間する。14時10分岡山方面に向かう。弁天島11時30分着。海岸で天泊場所を探す。観光地化されていて場所が無い。なんとか道路脇をみつける。人が通れば丸見えだが0時から5時ならば誰も通らないだろう。五時間の辛抱。6日6時の始発電車に乗り帰途につく。数回乗り継いで横浜11時着。おわり。